初めてセクゾのコンサートに行って本当に胸打たれて我が身を振り返ってしまったお話
こんにちは。
この記事は、一般的なSexyZoneの5TAGEツアーの感想とは毛色が違うと思うので、ツアーの良さを回想したい方はこの記事がお好みではないと思います。
また、はてなブログという不特定多数の人が見れる場所に上げることに、とてもどきどきしてるので、私の心臓が持たなくなったらこの記事は非公開にしちゃうかもしれません。どきどき。
1人のアラサーが、初めてセクゾのコンサートに行って本当に胸打たれて我が身を振り返ってしまったよ、っていうお話です。
さて。
私がセクゾに嵌ったきっかけは、「君にHITOMEBORE」の動画を見た事でした。健人くんの「好きなんだよ!マジで!!」を見て、なんか面白そう、「好きなんだよ、マジで!!」ってイケメンに言われて「キャーー♡」って言うおふざけしたい、なんか楽しい、楽曲も懐かしい感じだし(今思えばKinKi Kidsを聞いて育った私はあのマイナー調に懐かしさを感じたんだと思う)、なんか良いネタになりそう!!と思い興味を持ちました。
ここからセクゾに嵌り5TAGEツアーへ参加するまでをざっくり書くと、
- セクゾのキラキラトンチキソング楽しい
- セクチャンおもしろい
- 時かけの風磨くんのビジュアルで完全に風磨くんに落ちる
- 運命のシンメふまけんに嵌る
- ウェルセクの円盤が発売され我慢できずに購入、セクガル生活の幕開け
こんな感じです。前置き終わり。
さて。
私が入る事ができたコンサートは、横アリ5/6 1部。メンバーの過去の発言や、先に参戦された方々のレポは見聞きしていた。
でも、
自らの目で、
自らの耳で、
自らの肌で、
見聞きする彼らの言葉は、感じる熱量が全然違った。(ケンティーみたいに3つ並べてみた、LOVE ケンティー♡)
ケンティーこと中島健人くんは、
『運命は自分で切り開いていくもの』
『なりたい自分になるのに、遅すぎることはない』
と常々言っている。
コンサートに行く前の私は、その言葉を本当の意味で受け取っていなかったんだと思う。
「20代前半はそういう希望を持つのは大事だよね」「ケンティーと同世代の子達がそれに影響されて夢を追いかけるっていいよね、教育にいいよね」と、どこか他人事に捉えてしまっていた。老後のお婆さんみたいに。
でも、あの横アリの大きな会場で、
全力で歌い、
全力で踊り、
全力で駆け抜け、
(また3つ並べてみた、LOVE ケンティー♡)
『なりたい自分になるのに、遅すぎることなんてないんじゃないかな』
と全身全霊で訴えかけるケンティーを目の当たりにし、ハッとした。
…あれ?
…やってみる前に諦めてしまってること、年々増えてないか?
…加齢だから仕方ない、体力が落ちてるから仕方ない、って周囲に馴染むフリしながら諦めたり逃げてることはないか?
…他人に期待しない、っていう大人の処世術を免罪符にすべてを安易に片付けてないか?
…”なりたい自分像”を描くことを、いつから辞めてしまった?
今までどこか他人事だった『なりたい自分になるのに、遅すぎることはない』の言葉が、急激に自分に向かってきた。
10代〜20代前半のように無条件に未来に希望は持てなくなってしまったし、SMAPの夜空ノムコウの「♪あの頃の未来に僕らは立っているのかな、すべてが思うほど上手くはいかないみたいだ」と思うことも多い(本当に名曲ですよね)。
でも、なりたい自分を描き続けたり、なりたい自分に向かっていこうとすることに、年齢は関係ない。
その当たり前のことが、そんな当ったり前のことが、自分からすっぽり抜け落ちてた。
ありがとう ケンティー、LOVE ケンティー。
20代前半のように『なりたい自分=やりたい仕事』ではなくなったけど、もっと小さい事柄でも『なりたい自分』があるなら、なる努力を重ねていくことは必要だな、と。
20代を終えてひと段落し、すごく年取った気になって、物事を諦める事で解決する癖がついてしまって、 自分が自分に期待することをやめてしまっていたな、って。
『運命は自分で切り開いていくもの』
私はこの言葉には隠れている言葉があると思っていて
『(どうしようもなく絶望的で、一歩も前に進めないほどの状況でも、そこから更に一歩)運命を切り開いていくのは、自分』
だと思う。
※単語が前後した。そこはご愛嬌。
※あと、これは私の勝手な解釈だからケンティーがどう捉えてるかはわからない。
アラサーになって、キラキラアイドルSexy Zoneを好きになり、コンサートをきっかけに、まさか我が身を振り返ることになるとは思いもしなかった。
それだけ彼らが、
アイドルとして、
1人の人として、
魅力的だと思います。
(3つ浮かばなかった、LOVE ケンティー♡)
素敵な5TAGEをありがとうございました。
ただありがとう、これからもありがとう。